「ツール・ド・台湾」・現地リポート(Stage5)

1.大 会 名 :2010年ツール・ド・台湾(UCI 2-2)
2.遠征期間 :2010年 3月12日(金)- 3月21日(日)
3.大会期間 :2010年 3月14日(日)- 3月20日(土)
4.大会場所 :Zuoying~Taichung~Taipei 合計 910.8km
5.チームオーダー

監督
田中 光輝 /TANAKA Mitsuteru
メカニック
中島 康仁 /NAKAJIMA Yasuhito
マッサー
赤星 太朗 /AKABOSHI Taro
アシスタント
渡会 菜々 /WATARAI Nana
 
 
1選手
綾部 勇成 /AYABE Takeaki
2選手
別府 匠   /BEPPU Takumi
3選手
西谷 泰治 /NISHITANI Taiji
4選手
福田 真平 /FUKUDA Shinpei
5選手
品川 真寛 /SHINAGAWA Masahiro


◆Tour de Taiwan 2010山場の第5ステージが無事に終了しました。
皆元気にゴールしました!今日は最後のユータンポイントでも落車があったりして、最後まではらはらしましたが皆元気に帰ってきてくれてほっとしています。キャプテンの順位も一つあがりました!レースの詳しい内容はいつも通り監督のレポートをご覧下さい。

第5ステージの朝ホテルからの移動は約5km。選手はもちろん自走です。スタート・フィニッシュ地点は同じ場所で「苗栗県立体育場」?スタジアムです。レース前に今回のコミッセールの皆さんを一枚。松倉さんはチーフなのでCOM-1に、写真左Mr.Michael(通称ミッキー)はCOM-2、写真右MrJamal(ジャマル)はCOM-3です。皆さんお気づきですか?ミッキーは先日のTour de Langkawiのレースディレクターです。ジャマルはテクニカルディレクターです。そうこの方々も連戦なのです。他にもマーシャルの経験を買われ、今回の台湾ではトラフィックスーパーバイザーという役職でレースを支えて下さっています。
皆、ランカウィからの転戦組です。

今日のレースは登りか下りでした。
今回のレースから無線が使えないのですが、色々と情報の伝達方法を皆で相談しながら考えています。そのうちのひとつがチームカーに補給を取りに来た時などに状況を書いたボードを見せるという方法です。ナルシマさんが撮ってくれた写真に写っていました!キャプテンがチームカーに来た時に助手席からボードをちら見せ(?)しているのわかりますか?
最終局面では見せている時間がなかったので品川選手に紙ごと持って行ってもらいました。口頭でも伝えていますが意外と細かな数字(総合のタイム差など)はややこしいこともあるので難しいです。どのチームも今はどうやって伝えるのか色々試しているのではと思います。

レースは無事に終了し、ホテルに戻ってから各選手にこの5日間を振り返ってもらいまた。明日からの意気込みも聞きました。キャプテンはキャプテンの部屋で後に高速道路が写っています。その他の選手はマッサージやミーティングをする部屋で撮影をしたので他の選手も写っていますが、各選手のそしてチームの思いをわかっていただけたらと思います。皆が元気なのも伝わると良いなと思います。

明後日はクリテリウムもありますが、いよいよ明日がラインレースは最終です。自分たちのチームでの戦い、後悔しないように全力で明日も戦います。そう信じて私達スタッフも全力でサポートを続けていきます。
引き続き応援よろしくお願いします。

Nana  ↓選手コメント(動画)有り。

【田中監督レースレポート】第5ステージ 157km
今大会、最長距離で山岳ポイントが3つ(カテゴリー1が2つ、カテゴリー3が1つ)あり、平坦コースが少なく、アップダウンコースがほとんどのタフなコース。愛三チームとしては、3つ目の山岳ポイント(カテゴリー1の2つ目)までは、全員メイン集団で走り、山岳ポイント以降、決定的な逃げグループが出来れば、そこへ綾部を送り込む展開になるよう走る(愛三アシスト選手も入るように)

10時にスタートして、パレード走行5.3km後、正式スタートが切られ、アップダウンのコースから始まる。いきなり7.4km地点に山岳ポイント(カテゴリー3)があるためペースも上がり、パラパラとメイン集団から離れていく選手もいた。1つ目の山岳ポイントを過ぎて、5人や10人くらいの逃げグループが出来るも決まらず、1つ目のスプリントポイント前から3名の選手がメイン集団から抜け出した(福島選手(Geumsan-Ginseng-Asia)とGraham BRIGGS(Rapha-Condor)とHassan SUHARDI選手(Malaysia-National)の3名)
メイン集団とのタイム差は、最大で2分38秒まで開いた。この3選手の逃げは、2つ目の山岳ポイント(カテゴリー1)へ上る途中で吸収された。3つ目の山岳ポイント(カテゴリー1)へ向かう上りで、2名の選手がメイン集団から抜け出す(Philip GAIMON選手(KENDA)とHo Ki CHOI選手(香港)の2名)この2選手は、個人総合順位が2位と9位の選手であったため、メイン集団追走に西谷と匠も加わる。タイム差は、最大で1分23秒ほど開いたが、残り5kmを切ったところで吸収し集団ゴールスプリントへ。

メイン集団の数は45人ほど。ゴール1.2kmの折り返しで落車があり綾部は位置取りが外れたが、もう1度加速し後方から追って7位でフィニッシュした。個人総合は、10位にいたCCC-Meridaの選手が遅れて綾部の順位が1つ上がり10位となった。
明日、第6ステージが最後のラインレース131km。山岳ポイントも2つあり、2つともカテゴリー2級。昨年と同じコースであるため、コースを解っている利点を活かし、綾部の個人総合順位が表彰台まで上がるようチーム全員で狙っていきたい。

1,第5ステージホテルの様子。スタート・フィニッシュ地点は同じ場所で「苗栗県立体育場」?です(写真:右)。
 
2,日焼け止めを塗る西谷選手(写真:左)。毎日、全チームを紹介するセレモニーが有ります。
 
3,(写真:左)香港ナショナルチーム。左側はトラック世界戦で盛選手と対戦するワンカンポ選手。
 (写真:右)Langkawiから帯同している大会スタッフ。左側のMr.Michaelはレース ディレクター、右側のMrJamalはテクニカル ディレクターを務めました。

 
4,綾部選手がチームカーへ来た時にボードを見せて戦況を伝えます。西谷選手の背中には仲間に届けるボトルが入ってます。Photo:NAL
 
5,本日のゴールスプリント。Photo:NAL